時短アイテムとして人気の小型乾燥機。
仕事に家事に忙しい方の中には、気になっている方も多いと思います。
本記事では、小型乾燥機を実際に使ってみた感想や、使用感などをご紹介します。
ご自身のライフスタイルに取り入れるメリットがありそうなら、ぜひ導入してみてくださいね。
購入商品と設置場所について
購入商品詳細
楽天の「ユメカインテリア」さんというショップで3キロタイプの商品を購入しました。
通常価格が24,800円のところ、スーパーセール中でしたので、送料無料21,800円のセール価格になっており、さらに1,000円クーポンが配布されておりましたので、実際に支払ったのは20,800円です。
こちらの商品を私が購入した時はまだレビューが1件もなく、他社製品とかなり迷ったことを覚えています。
比較検討していたのは、口コミの多い「eモンズ」さんの製品。
同じタッチパネル式ではありますが、容量が2.5キロタイプでした。
最終的に、容量が3キロだったこと、一年保証が付いていたことを決め手に、「ユメカインテリア」さんの方を選びました。
購入価格 | 20,800円(セール・クーポン適用後) |
操作方法 | タッチパネル式 |
容量 | 3.0kg |
消費電力 | 650W |
コード長さ | 約1.8m |
ドラム回転数 | 約53/min |
乾燥機温度 | 約60〜65度 |
商品サイズ | 49.5×41×60.5cm |
商品到着【すぐ届いた】
あす楽対応してくれているので、夜に頼んで翌々日にヤマト運輸で到着しました。
とても大きな箱が来たので、一旦玄関のタタキに置いてもらい、そこで開封。
と言っても、バンドを切って、段ボールを上に引き上げたら開封できたので、箱から商品を持ち上げる必要はありませんでした。
段ボールの底部分と、それ以外が分離しているので、スポーンと上に引き上げるだけで商品が出てくる仕様です。
商品は脱衣所に置くのですが、とりあえず広いリビングへ。
このご時世ですので、一旦ササッと全体を水拭きしました。
いざ設置【工事不要】
我が家は脱衣所に床置きで設置。
洗濯機の上に壁掛けしたり、ラックに置いたりする方が多いと思うのですが、我が家は以下の理由から床置きにて使用しています。
・賃貸なので穴を開ける必要のある壁掛けをしたくなかった
・洗濯機の上には備え付けのラックがすでにあり、置くスペースがない
・そのラックは乾燥機を置ける強度はない
・脱衣所は元々湿気が出る場所なので、乾燥機を置く事で湿度が上がることを気にしなくて良い
・脱衣所に謎のスペースがあり、有効活用したかった
・リビングで過ごすことが多いので、音が出るものは置きたくなかった
・家事動線を考えると、洗濯機の置いてある脱衣場が一番スムーズ
ちなみに、くらしのeショップで買った「スキマ忍者」というコロコロ付きの荷台を左右に敷いて、可動式にしました。
使う時はササッと出して、使わない時はしまっています。
排気口について【ダクト】
本当なら、排気のダクトを付けないといけないんだと思います。
ただ、ダクトを付けると置きたい場所に置けなくなってしまうので、ダクトなしで使用しています。
その代わり、排気口が壁にくっつかない様に少し離して、自己責任で使用しています。
今のところ、カビが生えたり塗装が剥げるなど、問題は起きておりませんが、同様の方法で使用される方はあくまでも自己責任の上、テストを何度か行うことをオススメします。
乾燥できる量と時間について
結論から
ドラム半分くらいの量、かつ厚手のものがないなら、150の温度で80分程度で乾いています。
私はお風呂に入っている間に洗濯し、お風呂上がりに乾燥機で乾かすというスタイルです。
お風呂上がりは保湿をしたり、髪を乾かしたり、スマホを見たりしていると、80分はあっという間。
もしこれで乾き切っていなければ、さらに20分追加します。
シワさえ気にならないのであれば、すぐに取り出す必要もないため、翌朝まで入れっぱなしにすることも。
眠いのを我慢したり、通気前の限られた時間で急いだり、洗濯物にかかっていたストレスが減り、かなり生活に余裕ができました。
とは言え、この80分は使用環境や乾かす物によってかなり変わってくると思うので、乾かした物と時間を詳しくご紹介します。
検証1回目
■設定と所要時間
温度・時間:自動モード
所要時間:二時間程度
■乾かしたもの <<ドラム半分より多めの量>>
・フェイスタオル×3
・タオルハンカチ×1
・ショーツ×3
・ノンワイヤーブラキャミ×1
・ノンワイヤーブラ×1
・靴下×3
・レギンス×2
・ヒートテック×2
・パジャマ用ワンピース×2
・GUスポーツのサラサラしたTシャツ×1
自動モードでスイッチを入れた後、2時間ほど出かけました。
流石に2時間では乾かないだろうと思っていたのですが、帰宅したらまさかの乾燥終了してました。
なので、実際にどれだけ時間がかかったのか検証できず。
肝心の乾き具合ですが、全体的に気持ち乾き切ってない感がありました。
半分以上になっていたので、恐らく量を入れすぎたことが原因。
そこで、150の温度で20分追加したら乾きました。
検証2回目
■設定と所要時間
温度・時間:自動モード→温度150
所要時間:160分
■乾かしたもの <<ドラム半分くらいの量>>
・スリッパ×2
・ショーツ×1
・靴下×1
・タオルハンカチ×1
・布マスク×1
・フェイスタオル×1
・ニット×1
・裏起毛の厚手ズボン×1
・裏が毛布みたいなジーンズ×1
・玄関マット×1
今回は、全体的な量としてはドラムの半分くらいでしたが、厚手のものが多いので乾き切らないだろうなと予想していました。
2回目の使用で気付いたのですが、自動モードをセットした際に140と表示が出ており、恐らくこれが目安の所要時間なんですね。
1回目の時は気付きませんでしたが、これでどのくらいの時間がかかるか分かるため、後の予定も立てやすそうです。
検証3回目
■設定と所要時間
温度・時間:自動モード→温度150
所要時間:160分
■乾かしたもの <<ドラム半分くらいの量>>
・パジャマワンピース×1
・パジャマズボン×1
・パジャマTシャツ×1
・ショーツ×1
・ナイトブラ×1
・レッグウォーマー×1
・ルームシューズ×1
・厚手ズボン×1
・フェイスタオル×1
・タオルハンカチ×1
検証4回目
■設定と所要時間
温度・時間:温度150
所要時間:140分
■乾かしたもの <<ドラム半分より若干少なめ>>
・バスタオル×1
・フェイスタオル×1
・レギンスヒートテック×1
・くつした×3
・ナイトブラ×1
・ブラキャミ×1
・レギンス×1
・ショーツ×2
・タオルハンカチ×1
・ボクサー×1
自動モードではいつも乾ききらないので、今回は150の温度でテストしてみました。
量が少なかったこともあるためか、しっかり乾いていました。
検証5回目
■設定と所要時間
温度・時間:温度150
所要時間:80分(※)
■乾かしたもの <<ドドラム半分くらいの量>>
・フェイスタオル×4
・レギンスヒートテック×2
・くつした×2
・ナイトブラ×1
・ブラキャミ×1
・ショーツ×2
・厚手ズボン×1
前回の検証では、150の温度で140分で完全に乾いていたので、今回は思い切って80分で検証。
結果、厚手のズボンと厚手の靴下以外は乾いていました。
ズボンと靴下はそこら辺において自然乾燥させました。
乾燥機のスイッチを入れて寝たい、という時には、少し長めの100分や120分にしておこうかな、と考え中です。
マイウェーブ ウォームドライヤー3.0との比較
冒頭でも述べた通り、「eモンズ」さんの製品「マイウェーブ ウォームドライヤー3.0」とかなり迷いました。
見た目はほとんど同じなのにレビューの数が全然違ったのです。
どちらも中国製ということなので、同じ工場で作られている同じ製品で、ロゴだけ変えた商品なのではないかと思い、色々調べました。
すると、容量やら消費電力やらが異なっていたため、違う製品であると認識。
私はできるだけ多くの洗濯物を一気に乾かしたかったので、「ユメカインテリア」さんの製品を選びました。
結果、しっかり乾かせているので大満足です。
メリット・デメリット
小型乾燥機を使うメリット
・洗濯物を干す作業がなくなり、家事が減る
・靴下やハンカチなどの細かいものを一つ一つ干さなくて良い
・洗濯物に花粉やPM2.5が付くことを気にしなくて良い
・女性の下着など、外干しで人の目を気にすることがなくなる
・家の中に洗濯物を干さなくて良いので部屋がすっきり見える
・ドラム式と異なり、自分で干したいものは洗濯が終わった段階で取り出せる
小型乾燥機を使うデメリット
・それなりに大きいので、場所が必要
・少なからず電気代が増える
・洗濯機やドライヤーくらいの音が出る
・洗濯機から乾燥機に移し替える手間が発生
まとめると
電気代をもう1円も上げられない、置く場所が一切ない、音がどうしても気になる、ということがなければ、買うことをお勧めします。
特に、メリットで挙げたことに一つでも魅力を感じたならば、きっとあなたのQOLを上げてくれますよ。
これは私の話になるのですが、今までハンカチや靴下などを一つ一つピンチに付けるのがとても面倒でした。
しかも、しまうときにはそれをまた外さないといけないので、ずぼらな私にはとても負担だったのです。
乾燥機を買ってからは、洗濯機から乾燥機にイン、乾燥後は洗濯済みのカゴに放り込むだけで済むので、細かい作業はかなり減りました。
また、花粉症なのでできるだけ外干しをしたくないのですが、部屋干しできるスペースが限られているため、たくさんの洗濯ができないという問題も解決。
大体のものは乾燥機に入れてしまい、デリケートなものだけは部屋干しにする、というスタイルに変更しました。
これにより、洗濯に必要なスペースも最小限で抑えられています。
干す作業が減るので、時間に余裕もできました。
最後に
いかがでしたでしょうか。
個人的には、買って大正解だったと思っています。
憂鬱だった梅雨時期が、今では楽しみになりました。
洗濯物が乾かない・臭くなるというストレスから二万円代で解放されるのですから。
皆さんのご参考になれば幸いです。