野沢温泉の魅力5選〜湯めぐりや観光〜【スキー・スノボ以外の楽しみ方】

旅行に行きたいけど、どこに行こうか悩み中…。
温泉地が多すぎて選べない…。
ゆったり、健康的にリフレッシュできるところはどこかな…。

そんなお悩みを抱えるあなたには、ぜひ野沢温泉をおすすめします。
野沢温泉と言うと、スキーやスノボのイメージが強い方もいらっしゃると思いますが、今回はゲレンデ関係一切なしの、まったり温泉旅情報です。

目次

毎年野沢温泉に行く私が解説

この記事を書いているONE PIECE好きの私は、2013年から毎年秋に野沢温泉へ旅行しています。
外湯は全て制覇済み。
グリーンシーズンで旅行を考えている方には、参考になることがあると思います!

ONE PIECEと野沢温泉は関係あるのかって?
全くないですよ。
それでは早速解説していきます。

野沢温泉の魅力5選

魅力①:無料で入れる13箇所の外湯巡り
魅力②:ふらっと楽しめる観光スポット
魅力③:信州グルメが楽しめる
魅力④:情緒あふれる雰囲気
魅力⑤:超リフレッシュできる

魅力①:無料で入れる13箇所の外湯巡り

野沢温泉には、宿泊者は無料で入ることのできる外湯が13箇所あります。
宿泊しない場合、各外湯の入り口にお賽銭箱がありますので、そちらにお気持ちをお納めします。

全ての外湯は、天然温泉100%。
それぞれ効能に特徴があり、色や湯温も異なるので、野沢温泉は湯巡りだけでも十分楽しめますよ。
ちなみに、まったり温泉旅と書きましたが、13の外湯を全て巡るのは、スケジュール的にはまったりですが、体力的には疲れます。

各外湯の詳しい感想や、外湯の入り方などは、別のページで詳しく解説しています。
下記のリンクより、ぜひご覧ください。

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魅力②:ふらっと楽しめる観光スポット

先ほど、野沢温泉は湯巡りだけでも楽しめると解説しましたが、やはり観光スポットも訪れたいですよね。
でも、そこのあなた。
こんなこと考えませんでしたか?

湯巡りするってことはすっぴん?
すっぴんのまま観光スポット?
それとも化粧したまま入浴する?
いや、マナー的に良くないし、せっかくの温泉で美肌効果はしっかり得たい。

大丈夫です!
湯巡りしながら、すっぴんでも楽しめるスポットがたくさんあります!
参考までにいくつか押さえておきたいスポットをご紹介しますね。

温泉街
湯巡りがてら浴衣でぶらぶらして、お土産を買ったり食べ歩きを楽しめます。

麻釜(おがま)
野沢温泉にある源泉の内の一つ。
住民の方が食材を茹でたり、工芸品の材料を消毒したりする場所です。
運がいいとその風景を見ることができます。

健命寺
長い階段を登った先にあるお寺。
野沢菜発祥の寺として親しまれています。

湯沢神社
健命寺の西隣にある神社。
周辺にある大木に心を奪われました。

魅力③:信州グルメが楽しめる

旅行に来たからには、現地のグルメを楽しみたいですよね。
野沢温泉ではこんなグルメがオススメです。

・そば
・馬刺し
・信州牛
・地酒
野沢菜

また、湯巡りで温泉街をぶらぶらしながら食べ歩きもできますよ。
温泉卵を自分で作れるスポットもあり、卵を買ったお店でネットやカゴを貸し出してもらえるところが多いです。
食べ歩きにオススメなのはこんな感じ。

・おやき
・温泉まんじゅう
・温泉卵

魅力④:情緒あふれる雰囲気

野沢温泉はパッと見、昔ながらの温泉街です。
道祖神のモニュメントをあちらこちらで見かけたり、旅館や土産屋が立ち並ぶ様子は温泉街そのもの。
少しタイムトリップしたような感覚は、なんとも言い難い気持ちになります。

ただ、外国人観光客や、外国人移住者も多いためか、ピザやバーガー系のおしゃれなお店も多いです。
新しくできたお店も多いので、清潔感のある場所で食事したい方も安心です。

魅力⑤:超リフレッシュできる

野沢温泉は山を少し登ったところに位置します。
昔ながらの建物に囲まれて、新鮮な空気を吸いながら、絶景を見下ろすと心が穏やかになります。
都会の喧騒に疲れた方、日々の忙しさを忘れたい方、人間関係に悩んでいる方、野沢温泉はリフレッシュにおすすめです。

私は前の職場に勤めていた時、ストレスで体調を崩しがちでした。
そんな中でも野沢温泉への旅行はとてもリフレッシュになったことを覚えています。

食欲が落ちてしまうことも多く、「せっかくの旅行なのに、旅館のお料理を楽しめなかったらどうしよう」と心配しながら向かうことも多かったです。
でもいざ現地に着き、何度も温泉に浸かって、湯巡りがてら歩いて、疲れたら自分のペースで休憩、そんなことをしている内にお腹はペコペコになり、結果いつもよりたくさん食べることができて、体力も回復した実感がありました。

野沢温泉でのリフレッシュは、私にとってのチューニングのようなものだと思っています。

野沢温泉 現地での楽しみ方

さあ、リフレッシュできると豪語している私が、野沢温泉でどう過ごしているかを解説します。
基本的には二泊三日で行くことが多いです。
各日程のスケジュールはこんな感じ。

一日目:チェックイン、湯巡り、温泉街で食事
二日目:朝市、朝風呂、朝ごはん、ひたすら湯巡り、旅館で食事
三日目:朝ごはん、チェックアウト、ちょっと湯巡り、帰る

一日目:チェックイン、湯巡り、温泉街で食事

いつも昼過ぎに現地へ到着し、まず宿へチェックインします。
ちなみに、私はいつも一泊目と二泊目は別の宿に泊まります。
一泊目は泊まったところのない場所を選ぶようにしています。

チェックインしたら、少し休憩して身体を休めます。
1〜2時間程したら、湯巡りへ繰り出します。
大体3箇所程度は一日目に入りますね。

夕食は旅館ではなく、温泉街の居酒屋などでいただきます。
馬刺しや川魚、きのこ類など、信州ならではのグルメをちょこっとずつ。

食事後は、お酒が入っているので宿にそのまま帰って寝ます。

二日目:朝市、朝風呂、朝ごはん、ひたすら湯巡り、旅館で食事

野沢温泉では、日曜や祝日に朝市が開催されることが多いです。
特産品や軽食を売っているお店が立ち並び、賑わっていますよ。
私は宿で朝食をいただくので、雰囲気を味わいに出かけています。
宿に戻りがてら、外湯に一箇所入ります。

宿の朝食の時間までには戻り、食事をいただきます。
その後、荷物をまとめて一旦チェックアウト。
次のチェックインまで、温泉街から少し離れたところにある駐車場へ車を停めます。

さあ、湯巡り再開ですよ。
しっかり寝て、朝ごはん食べた私は最強です。
チェックインまでに3〜4箇所入ります。

昼食をいただき、ぼーっとしたら二泊目の宿にチェックイン。
二泊目は、初年度から毎年行き続けているお気に入りのお宿「中島屋旅館」さんへ宿泊です。

宿で小一時間ほど休憩したら、また数カ所湯巡りをし、最後は宿の内湯に入ります。
ここの内湯は源泉かけ流しでお肌ツルスベになるのでマストなのです。

またお部屋で休憩したら夕食の時間になるので、食事会場でいただきます。
私は部屋食苦手なのでありがたい。
食事が終わったら寝ます。爆睡します。

三日目:朝ごはん、チェックアウト、ちょっと湯巡り、帰る

この旅館の朝ごはん、本当に好きです。
結構ボリュームあるように思うのですが、完食してしまう不思議。

朝食の後は荷物をまとめてチェックアウト。
その後、制覇していない残りの外湯へ入ったら、帰ります。

心配点や便利な持ち物について

昔ながらの観光地って、トイレが使いづらいこと、ありませんか?
トイレ、結構きれいです。
野沢温泉は公共トイレが何箇所かありますが、清潔感のある場所がほとんどですので、安心です。

トイレの他にも、皆さんが気になりそうなポイントを勝手にいくつか予想し、お答えしていきます。

・トイレ、駐車場、酒屋、タバコ屋はある?
・おすすめの宿は?
・湯巡りってどんな服で何を持っていけばいいの?

野沢温泉にトイレ、駐車場、酒屋、タバコ屋はある?

全部あります!

公共トイレは7箇所

湯巡り中にトイレへ行きたくなっても、わざわざ宿へ戻る心配もありません。
真湯近くのトイレと、大湯前のトイレは綺麗で使いやすいですよ。

駐車場は7箇所

■温泉近く
・中央ターミナル
・新田駐車場(立体)
・中尾駐車場【オフシーズン無料】
・横落駐車場【オフシーズン無料】
■ゲレンデ近く
・第一駐車場
・第二駐車場
・第三駐車場

オフシーズンには無料で使える2箇所の駐車場がありますが、中心地より少し離れた場所に位置します。
湯巡りをしていると、思った以上に身体が疲れますので、体力に自信のない方はお金を払ってでも「中央ターミナル」か「新田駐車場」の利用をお勧めします。

ただ、中心地から一番近い「中央ターミナル」は、普通車だと一泊二日で【1,500円 ※台数制限あり】と、チェックインまでの少しの間停めておきたい、などの場合には微妙な料金形態。
少し中心地からは離れますが、「新田駐車場」なら普通車が【一時間100円】ですので、融通が利きますね。

この記事では温泉旅行メインですので、ゲレンデ近くに位置する第一〜第三駐車場についての解説は省きます。

酒屋は何軒かあるけどタバコ屋は一軒のみ

酒屋は何箇所かあり、大湯通りにいくつか並んでいるので、もし部屋呑みしたくなっても大丈夫です。
ただ、閉店時間は早いと思うので、早めにお買い物してくださいね。

ただ野沢温泉には、たばこ屋がかなり少ないです。
というか、私が見つけられていないだけなのかもしれませんが、一箇所しか見当たりません。
自販機は何箇所かあるみたいですが、タスポがない方は買えないですよね。

ちなみに、歩いていける距離には、ファミマやセブンなどの街中にある便利なコンビニはありません。
あるのは「ヤマザキYショップ」のみで、ここにはタバコが売っていません。
なので、タバコを買いたい場合は大湯通りにあるタバコ屋さんでのみ入手可能です。

おすすめの宿は?

ダントツでここです。
昔ながらの建物ですが、清掃が本当に行き届いているので、とても快適に過ごせます。
朝食に出る「醤油豆」がおかゆにぴったりで美味です。
食事全般最高です。

湯巡りってどんな服で何を持っていけばいいの?

宿の浴衣で湯巡りされている方が多いですが、観光客でも私服の方は結構います。
私は、二泊目の宿にチェックインするまでは私服で湯巡りします。

何度も服を脱いだり着たりするので、なるべく身に付けるものは減らした方がラクですよ!
女性ならカップ付きのワンピース、男性ならインナー付きの水着(丈長めで水着感のないおしゃれなやつ)が、着替えの工程を減らせておすすめです。

靴は、宿で下駄を借りられるところが多いですが、共用の履き物が苦手なら自分でサンダルを用意しましょう。
無料の足湯スポットを楽しむ際、靴よりサンダルの方が楽です。
なお野沢温泉の道は整っていますが、坂道が多いですし、湯巡りは結構歩きますので、履き慣れた歩きやすいものがいいです。

最後に持ち物ですが、一つめちゃくちゃ必須アイテムがあります。
それは、セームタオル。
車の窓拭きに使うような、乾くとカピカピになるやつです。
スポーツ用で、カピカピにならない布でできたタイプがありますが、あれはちょっと違います。
↓こんなやつです。Lサイズくらいがおすすめ。

理由は簡単。
普通のタオルだとすぐベチャベチャになって、途中から身体がしっかり拭けないからです。
それに、いくら入浴を繰り返した綺麗な身体とはいえ、何度も同じタオルで拭くの、嫌じゃないです?

このセームタオルなら、濡れて水分を含んでも絞れば吸水性が大復活。
しかも使う都度、温泉のお湯で洗えるので衛生的です。(絶対に湯船の中で洗ってはいけませんよ)
何度も温泉に入る「湯巡り」には必須アイテムと言えるでしょう。

他には、湯巡りする際に持ち歩く貴重品を入れるミニバッグとかですかね。
野沢温泉での湯巡りの詳しい流れや、持ち物リストはこちらのページで詳しくご紹介しています。
ぜひご参考に。

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いかがでしたでしょうか。
素敵な野沢温泉旅行の参考になれば幸いです。

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